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『絶望』という言葉の受け取り方。

●先日、「テレビ未来遺産」というのを見ていたら
『人生に絶望をして命を絶とうとしている若者が
います。あなたなら、何と言葉をかけますか?』
という質問があり、各界の著名人がその回答を
する、という番組があった。

わたしは、迷わず「絶望している人にかける
言葉なんてあんのか!?」と思ってしまった。
実際に自分の周りで自殺した人は、みんな
「理由なく」ぼんやりと、亡くなったからだ。

草間弥生さん、坂本龍一さん、百田尚樹さん
の3人も「そんな権利はない」というような発言を
していた。

しかし「死」を目の当たりにしたことがあるであろう
三浦雄一郎さんや、ジャッキー・チェーンさんを
はじめ、殆どの人が「なんとかなる」「気分は変わる」
「引き止める」とか、前向きな言葉の回答。

この違いは『人生に絶望』という「言葉の深刻さや
受け取り方」の違いで、前向きな回答をした人は、
おそらく「若者の理由ある死」をイメージしてラフな
考え方をしたのだと思う。

どんな回答が適切か、ということより『人生に絶望
して自殺』という、この「言葉の深刻さや受け取り方」
の違いは、何なのか???が気になる。

この回答者の中に脳科学者の茂木健一郎さんも
いたのだけど、この思考パターンに違いが出るのは
何故なのか、それを科学的に考えてほしかったな。

ちなみに茂木さんの回答は「気分は変わってしまう」
でした。